サラリーマンが不動産投資をする場合現金一括がよいか

サラリーマンが不動産投資をする場合現金一括がよいか

 

 

サラリーマンが現金一括で投資をする場合

 

 

サラリーマンが不動産投資をする場合には、『現金一括で購入するパターンと『ローンを組んで購入する』ことになります。

 

 

現金で購入するパターンは、マンション全体を購入するようなパターンではなくワンルームマンションの一室を購入するパターンが多いです。

 

 

サラリーマンが不動産投資をする場合現金一括がよいか

 

 

もちろん、3LDKぐらいのマンションを購入するパターンも少なくないでしょう。

 

 

少し古い建物ならば、アパートを一棟購入するような例も少なくありません。

 

 

サラリーマンは、人によってお金持ちの人もいるかもしれませんが、本業として投資を行っているのではなく副業として行う場合、現金一括で購入できる不動産には限界があります

 

 

それこそ、数100万円程度のものなら購入できるかもしれませんが、それ以上の金額を出すのは難しいでしょう。

 

 

もちろん中には例外もいて、親から莫大な財産を相続したサラリーマンなどがわずか不動産投資をしている例があります。

 

 

このようなときには、かなり大掛かりな投資になる可能性もありますが、普段はそのようなことはあまり考えられないでしょう。

 

 

 

現金一括のメリットとデメリット

 

 

現金一括のメリットは、ローンを組んでいないため返済する必要がないことです。

 

 

通常住宅ローンと同じように投資に関するローンを組んでいる場合には、毎月返済額が決まっており滞納してしまうと不動産そのものが差し押さえられてしまいます。

 

 

そのような問題点がありますので、安易にローンを組むのは妥当とは言えません。

 

 

ですが、ローンを組んで利益を拡大させるのも投資の醍醐味といっても過言ではないでしょう。

 

 

サラリーマンが不動産投資をする場合現金一括がよいか

 

 

現金一括で購入する場合も一つのメリットは、返済するお金がないだけでなく利息を一切知らなくて済む点です。

 

 

結局お金を借りればその分だけ利息を払うことになりますので、余分にお金を支払わずに運営できるの大きなメリットと言えます。

 

 

これに対してデメリットは、購入できる物件に限界があることです。

 

 

サラリーマンといってもお小遣いだけではなく妻の了解を得て投資資金を用意していることもありますが、それほど大きな物件を、いることが出来ず収益が出たとしても大したことはない可能性があります。

 

 

本当にお小遣い程度の収益しか出ないならば、投資をすること自体に疑問を感じる人もいるかもしれません。

 

 

ですが、最初のステップアップとして小さなものから投資をしていき、徐々に大きくしていく方法は決して悪くありません。それよりもむしろ、最初から大きな投資をしてしまい失敗して再起不能になる方がよほど致命的です。

 

 

 

ローンを組んで投資をする場合のメリットと問題点

 

 

これに対して、ローンを組んで投資をする場合のメリット現金一括に比べると価値のある投資をすることができる点です。

 

 

例えば、高級マンションの部屋なのに手を出せば、価値が大きく上がる可能性もあります。

 

 

うまく見定めることで、サラリーマンの月収を超えるような収入を得ることも珍しくありません。

 

 

その一方で、問題点があることも頭に入れておくことが大事です。

 

 

問題点の一つとしては、返済できない場合の対応の仕方です。

 

 

投資は、そこの収益からローンを返済していくことになりますが、収益が出なくなった場合には売却をしなければなりません。

 

 

ですが現金で購入したのと異なりローンの場合は売却するにしても担保がついていますので、借りている金額よりも物件の価値が低くなってしまえば売却することが不能になります。

 

 

このようなことを想定して、無理のない金額を借りることが大事になるでしょう。

 

 

サラリーマンが不動産投資をする場合現金一括がよいか

 

 

もう一つは、そもそも審査に通るかといった問題点になりますが、住む住宅を購入するために住宅ローンを組む場合とは異なり、審査基準はその人の収入ではなく物件の担保価値や投資をした時の物件の価値になります。

 

 

これを丁寧に業者が調べ上げ、返済できると判断された場合にはようやくお金を借りることができます。

 

 

そのため、ある意味年収がそれほどなくても投資のとしての価値があると判断できればお金を借りることは可能です。

 

 

 

投資の心得

 

 

つまり、いくら自分自身の年収があっても不動産の価値に重点が置かれます

 

 

そもそもその段階でお金を借りる時に所有しているお金や社会的な身分、年収などが影響するわけではなくたいていの場合は不動産価値そのものが判断されることになりますので、審査に落ちれば投資などしない方がよいと判断できるわけです。

 

 

いずれの方法も、それぞれ一長一短になりますのでどちらがよいかはじっくりが考えて決める必要があります。

 

 

サラリーマンが不動産投資をする場合現金一括がよいか

 

 

もし、投資を場合でも最初の段階では無理をせず小さくお金をかけることが大事です。

 

 

実際に投資をしている人で成功している人は1割程度しかいませんので、その1割に入ろうとするならば最初にたくさんの失敗をしておくことが必要になります。最初に失敗をしたときに小さな損失で済めばよいでしょう。

 

 

ある程度大きく稼ぐことができるのは、経験を積んでいる人才能がある人です。

 

 

投資の場合どちらかといえば才能よりも心理的な戦いになりますが、常に安定した気持ちで臨むことが大事になります。

 

 

勢いでお金を出すのではなくよく検討したうえてじっくりと行いましょう。

 

 

 

 

 

投稿者プロフィール

投資LIFE
投資LIFE
サラリーマンをしながら不動産投資を始めて、2011年にセミリタイアしました。弊ブログでは「不動産投資のリアル」をテーマに、お金や資産形成の手法について書いています。1983年生まれ・九州出身・某大学商学部卒・既婚

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