不動産投資は投資家にとってメリットの多い投資方法の一つになります。
投資家が昔から取り入れる投資方法になりますが、理由としては今も昔も人間が生活をする以上、住む場所は必ず必要になりますので、変わらないニーズを取り込むことが出来るという点があります。
また、不動産投資といえば土地を所有している方や、資産を多く持つ方が節税対策として新築マンションや新築アパートを保有し、税金対策をしながら不動産経営を行うという投資手法が一般的でした。
節税を主な目的とした不動産投資は今でも行われていますが、地主や資産家でなくても近年では不動産に興味を持つ方が増えている上に、1室からでも投資をする投資家が増えています。
将来年金の受給年齢が上がっていく可能性も
日本は少子高齢化社会になりますので、今後年金の受給年齢は上がっていくことが予想されています。
現在すでに65歳からの受給になっていますが、68歳や70歳へと段階的に上げられていくことが予想されます。
しかし、多くの会社では未だに60歳定年制をとっていますので、会社員として働く方にとって、少なくとも5年間は収入の確保が必要になります。
定年退職後も嘱託職員として会社に残るという方もいますが、現役世代に比べて大幅な給料カットは免れることが出来ません。
また、健康であれば働くことも出来ますが、高齢になるまで元気で働くことが出来る保証もどこにもありません。
しかも受給できる年金も日々の生活に支障が出ない程度にもらうことが出来るのかどうかも不透明です。
銀行に預貯金としてお金を預けていたとしても、日本ではマイナス金利が長年続いています。
これまでは口座維持費などは日本では徴収されてきませんでしたが、銀行の収益率はマイナス金利が始まってから大きく悪くなっていますので、銀行口座を開いているだけでお金を取られてしまう時代がくるかもしれません。
銀行の預貯金だけでは、お金を増やすことが出来ることは不可能であり、資産を目減りさせてしまうリスクまで負ってしまう時代です。
自分でどのような投資方法が良いかよく勉強をして投資活動を始めなければ、安心して老後を過ごすことも難しくなってしまいます。
将来への安心感を得る為に
不動産投資は数ある投資方法の中でもミドル・リスク、ミドル・リターンの投資方法とされています。
預貯金の場合はロー・リスクではありますが、リターンも微々たるものです。
先物投資などはハイリターンも期待出来ますが、百戦錬磨のプロの投資家に混じって投資をすることになりますので、素人でコンスタントに利益を上げることが出来るのは不可能に近いでしょう。
その点、人間が生活する上で必要不可欠な住居に関しては、ミドル・リスクで始めることが出来ます。
不動産投資は賃貸収入がメリットではありますが、不動産価格が上がれば、売却額と購入額との差で利益も出すことが出来ますので、賃貸収入以外にも、投資メリットがあります。
不動産を経営することで、将来への安心感を得ることも夢ではありません。
投稿者プロフィール

- サラリーマンをしながら不動産投資を始めて、2011年にセミリタイアしました。弊ブログでは「不動産投資のリアル」をテーマに、お金や資産形成の手法について書いています。1983年生まれ・九州出身・某大学商学部卒・既婚
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