サラリーマンが中古ワンルームの不動産投資に失敗しないためには

 

投資による資産形成は将来を安心に繋がります

近年では仕事が忙しいサラリーマンであっても、副業で不動産投資を行うケースがよく見られます。

 

 

サラリーマンが中古ワンルームで投資を行うメリットは、安定した収入を得られるということが第一に考えられるでしょう。

 

 

サラリーマンが不動産投資をすると、たとえ仕事をリタイアしたあとであっても安定した収入が手に入ります。

 

 

当然のことながら投資をするためには利益を上げるために行っていることであり、最初から損するとわかっていて投資をする人はいないでしょう。

 

 

上手に投資を進めておくことで、手に入れることができた資産は将来に貯蓄として役立ちます。

 

 

サラリーマンが中古ワンルームの不動産投資に失敗しないためには

 

 

 

サラリーマンとしての収入だけではなかなか思うように貯蓄ができないという不安がある人も多いかもしれませんが、投資による資産の形成は将来のことを考えた時にも非常に心強い助けとなることでしょう。

 

 

 

資産形成は意外と手軽!?

そして、もう一つのメリットは実は手軽に行うことができるということが挙げられます。

 

 

 

もしも、賃貸経営を行う場合には物件の修繕や清掃を行ったり、居住者から家賃を受け取るなど様々な雑務が伴うこととなります。

 

 

しかし、これらの業務をすべて管理会社に任せることで、

 

 

物件の所有者でありながらも、何もしなくても利益を得られるという状況を作り出すことが可能です。

 

 

当然のことながら管理会社に委託するのであればコストはかかることとなりますが、その費用は基本的には賃料の約5パーセントほどにとどまり、賃料の収入から捻出することが可能です。

 

 

サラリーマンが中古ワンルームの不動産投資に失敗しないためには

 

 

 

管理会社に作業はすべて委託することで、本業である会社員としての仕事にも影響をきたすことはありません。

 

 

不動産管理会社を上手に活用することで、何もすることなく利益を得られる状態を作り出すことが可能です。

 

 

 

 

 

 

中古マンションで不動産投資を行う際には注意しなくてはならない点とは?

そして、資産として家族に残すことができるということも大きなメリットと言えるでしょう。

 

 

 

物件を購入するためには多額の借金を背負うことにもなるので、不安になる人もいるかもしれません。

 

 

もしも、自分に万が一のことがあった場合には、不動産投資を行っていくことによって家族にその借金がのしかかってしまうと投資を渋る人もいます。

 

 

しかし、銀行から融資を受ける場合には団体信用生命保険に加入することが義務付けられていて、もしも、万が一のことがあっても生命保険料が支払われるので、これでローンの残高を返済することができます。

 

 

 

サラリーマンが中古ワンルームの不動産投資に失敗しないためには

 

 

 

ローンがなくなった物件は、純粋な資産として家族に残すことができるでしょう。

 

 

このようなことを考えたうえでも、リタイア後を見据えて挑戦するべき投資と言えます。

 

しかし、サラリーマンが中古マンションで不動産投資を行う際には注意しなくてはならない点もあります。

 

 

その注意点はあくまでも投資であるためリスクが伴うことをしっかりと頭に入れておくことです。

 

 

 

 

空室のリスク

当然のことながら利益が出ることもあれば、損失が出てしまうことも考えられます。

 

 

賃貸経営を行う場合には、これが最もリスクが低いものと言われていますが、それでもリスクは少なからず存在するものです。

 

 

そして、空き室のリスクについても注意しなければなりません。

 

 

不動産投資として中古マンションの一室を購入して、それを貸出して賃貸経営を行うことになりますが、物件は気軽に購入できるような値段ではなく、銀行などの金融機関から融資を受けることで購入できることがほとんどです。

 

 

 

サラリーマンが中古ワンルームの不動産投資に失敗しないためには

 

 

 

融資を受けて物件を購入し、そのまま部屋の借り手が見つかれば何も問題はありません。

 

 

しかし、入居率が低いなどの場合には家賃収入が得られなくなってしまい、ローンの返済が追いつかなくなり、最終的には物件を手放さなければならなくなるケースもあります。

 

 

もしも、多くの物件を所有していてそれを手放すとなった場合には、評価額は購入価格よりもかなり低くなってしまうので、物件を手放したとしても多額の借金が残るケースも多く見られます。

 

 

 

 

物件価格や災害のリスク

そして、物件の価値が低下することについても注意が必要となります。

 

 

 

1年2年ほどでは物件の価値はそれほど変わることはありませんが、投資を行う場合にはその物件とは長期間付き合っていくことになるでしょう。

 

 

そのため万が一の事態によって投資を中断しなければならず物件を手放さなければならなくなった時に、あまり良い金額で売れることは期待できないでしょう。

 

 

さらに近年発生する可能性が高いと言われている地震などの自然災害の可能性も頭に入れておく必要があります。

 

 

サラリーマンが中古ワンルームの不動産投資に失敗しないためには

 

 

 

 

地震だけでなく洪水豪雨などの自然災害は建物を深刻なほどに損壊させて、賃貸経営も難しくなってしまうでしょう。

 

 

災害がいつ起こるのかを予測したり、完全に防ぐことは現段階では不可能であり、いつ急な出費が必要になり、いつ災害が起こるのかもわかりません。

 

 

そのためその可能性を認識したうえで最大限の対策をとっておく必要があります。

 

 

この点について大きな助けとなってくれるのが保険です。

 

 

保険にさえ加入していればこのような不測の事態が起こった際にも、損失を最小限に抑えることができるでしょう。

 

 

 

投稿者プロフィール

投資LIFE
投資LIFE
サラリーマンをしながら不動産投資を始めて、2011年にセミリタイアしました。弊ブログでは「不動産投資のリアル」をテーマに、お金や資産形成の手法について書いています。1983年生まれ・九州出身・某大学商学部卒・既婚

PAGE TOP