税理士に相談しよう
ワンルームマンションの投資物件売る際には確定申告を行う必要がありますが、適切な方法で申告しなければ、大幅に大量の税金を納めてしまったり、税金の申告漏れが発生してしまう可能性があります。
そのため、適切に調べた上で確定申告を行う必要があるのです。
具体的には、税務署の職員の方に相談すると良いでしょう。
特に相談を行うだけであれば、相談は無料です。
ただし、事前の予約が必要になるだけでなく、平日の昼間しか相談をすることが出来ないので、税理士に相談することも一考です。
有料になりますが、それでも節税の方法を詳しく教えてくれるので、非常に役に立ちます。
私は知り合いに税理士がいて、マンションの投資に関する税金についてしっかり相談することが出来ました。
有料にはなりましたが、しっかり節税できたので、その分の費用は賄うことが出来たので良かったです。
投資の際には、かなり気をつけることがたくさんありましたが、今回は税理士の相談もあったおかげで適切な投資を行うことが出来ました。
ターゲット層の住みやすい環境を考慮する
税理士によると、ワンルームマンションを投資として購入する際には、近くに大学があるかどうかを意識することが重要であるとおっしゃっていました。
確かに、ワンルームマンションを利用する人たちの大半は、大学生か単身赴任をしたサラリーマンであることが多く、彼らが利用しやすい環境であることが重要であると言われています。
特に、ワンルームマンションの中に、トイレやお風呂場などの設備が整っていれば、入居してもらいやすくなります。
立地に関しても重視する必要があり、大学や会社が近くにあるだけでなく、生活をするためには鉄道やスーパーマーケットなども必要になります。
これらが充実していれば、借り手が見つかりやすくなるので、投資として購入する前にはそれらを意識しなければなりません。
学生や社会人にとって都合の良い環境であることが、投資をするためには重要なことになるのです。
もちろん、それだけでなく、入居しやすい価格に設定することが重要です。
オーナーは自分なので、自由に価格設定できますが、実際には物件に見合った価格を設定しなければ、借りたいと思う人は現れません。
所得が少ない人が多いので、彼らの所得の状況を考えた上で価格の設定を行いましょう。
実際に入居者が現れたらそこから、家賃収入が発生します。
とはいえ、自分の手元にはいる手取りの金額は月の家賃が5万円前後であれば、税金の問題だけでなく管理費や修繕費などを考慮すると2万円程度すらないこともよくあるので、長期間入居してくれることが重要になります。
周辺の家に騒音になるようなものが無いかどうかも確認して、居心地の良い環境を提供しておくことが良いでしょう。
外国人にも対応できるようにする
それから、ワンルームマンションを購入したいのであれば、都心の物件を購入することが良いです。
都心であれば日本人だけでなく、外国人にも売却することができるので、消費者の幅が広がっていくメリットがあるのです。
逆に田舎であれば、外国人に売却しにくいことが予想されるでしょう。
閑散とした田舎であれば、都会暮らしに疲れた日本人向けにはなりますが、そのような物件であれば、不動産会社を探せばいくらでもありますし、最近では条件付きとはいえ、無料で物件を手に入れることも可能です。
また、対象となる顧客を絞らせないためにも、外国語を勉強しておくと良いです。
外国人にも物件について説明することができれば、対象となる顧客は増えることになりますし、入居者とのトラブルを抱えた場合に話し合いをすることができます。
それから、最近ではインターネットを利用して不動産物件を売ることができるサイトが存在しています。
簡単な会員登録と身分証明書を提出することで誰で利用することが出来ます。
出品したい不動産の写真を掲載することで登録は可能です。
ただし、購入したい方からの質問には回答する必要があるので注意しましょう。
中には外国人の利用者が、外国語で質問してくることもあるので、予め英語や中国語などを勉強しておくことが推奨されます。
もちろん掲載する写真についても、的確な写真を掲載する必要があるのです。
写真を加工したり、合成させたものや、販売する不動産のものではないものであれば、利用することができなくなることもあります。
消費者に対しての誠意が問われるので、利用の際には細心の注意を払うように心がけるのです。
確定申告について
出品したマンションが売却できたら確定申告を行いましょう。
確定申告は毎年2月から3月に、去年の分の所得の税金を支払う必要があります。
事前に修繕費や管理費などの経費を差し引く必要があるので、事前に計算をする必要があるので、領収書などを保管しておくことを意識しておくのです。
それらがあれば、経費であると証明されるので、課税対象でないものであると承認されやすくなります。
ただし、承認するのは税務署の職員です。
投稿者プロフィール

- サラリーマンをしながら不動産投資を始めて、2011年にセミリタイアしました。弊ブログでは「不動産投資のリアル」をテーマに、お金や資産形成の手法について書いています。1983年生まれ・九州出身・某大学商学部卒・既婚
最新の投稿
不動産情報2018.10.01海外の不動産投資でフィリピンの物件価格はどうなっているのか
不動産投資知識2018.09.24サラリーマンが不動産投資を始める時に最低限必要な知識について
不動産投資知識2018.09.17海外の不動産投資は人気がありますが失敗しない仲介業者を選ぶことが大切です
ワンルームマンション2018.09.10中古ワンルームマンションを購入し家賃という不労所得を得て毎月の手取りを増やす不動産投資