悪質セミナーに騙されるな
不動産投資をする場合には、常に時代の最先端を見ておかなければなりません。
よく昔のやり方なども当たり前のように説明してセミナーなどでお金をもらっている人もいますが、すでに使い古されたようなやり方を学んだとしてもほとんど役に立ちません。
つまり、悪質なところはセミナーなどで自分がもうけた方法を説明するなどの際にすでに使えない方法を説明していることがあります。
その点をよく理解するためには、事前によく勉強しておかなければならないでしょう。
ではこれからどのようなものが流行るかといえば、これは自分で調べる以外に方法はありません。
少なくとも現在流行っているものから類推してどのようなものが流行していくかを見極めれば、将来的に安定した収入を得ることが簡単にできるでしょう。
つまり、不動産投資でお金をもうける人の特徴は、将来の予測をある程度できる能力があることや大胆に行動することができる人です。
もちろん時には繊細な行動も必要になりますのでそれらを合わせて本当に投資する価値があるかを考えていかなければなりません。
最近の若い人の傾向
ちなみに現在のところ、流行している不動産投資の一つはシェアハウスになります。
よく外国人が日本に来た時に一つの物件に複数の人が住むパターンがあります。
ワンルームなどでそのようなことをすると違法になりますが、そうでなければ特に問題はありません。
日本人でも日本国内にいながら一つの家を数人でシェアしているパターンなどがあります。
特に20代前半ぐらいの人ならば、少しでも安く済ませるためにそのような住宅に住みたがる傾向があるわけです。
これは自動車などでも同じですが、最近の若い人は自分で所有するものの負担を減らすために、わざわざシェアをしたがる傾向があります。
もちろんその人の性格によって全く向かない人もいますが、ある程度人とフレンドリーに付き合える人ならばシェアした方が楽しい生活を営むことができるかもしれません。
このような流れの中で、不動産投資としてシェアハウスを運営していく方法が考えられます。
この時重要になることは主に東京都内や大阪府などのある程度人口が多く便利なところそして中心地に近いところで行っていることが多くなります。
埼玉県の田舎の方や奈良県の方などで、このような物件が流行るかといえばほとんど流行ることはないでしょう。
若い人は、都心部に出たがっている印象が強いかもしれませんが、実際に都心部に近い所に住みたがっている人は多いわけです。
それにもかかわらず家賃が高いのでシェアハウスを利用することになります。
シェアハウスのリノベーション費用は
では、いったいどのように投資をしたらよいかが問題になりますが、基本的に新築の段階でシェアハウスにすることはあまりありません。
中古住宅を購入したり昔のアパートを購入してリノベーションをしながらハウスを作っていくわけです。
一番都合がよいのは、リノベーションしてシェアハウスにすることです。
この時問題になるのは、どれぐらいのリノベーション費用がかかるかでしょう。
平均値をみようと思っても、おおよその目安があるわけではなく使っている素材や範囲そして内容によって大きく異なります。
そのため、平均値を出してもそれほど意味ありません。
まず、アパートの場合には見た目を改良し、しかも水回りなどを変更していく必要があります。
水回りは、1カ所に集中させた方がよいかもしれません。
一般的にシェアをしている住宅は各部屋に水回りはないです。
まるで大学の寮のようにトイレは1カ所しかなく、食堂なども1カ所しかありません。
もっとも、食堂といえるほど大きなところはなくキッチンとリビングが合わさったような感じです。
基本的に水回りは、ある程度小さなところでも300万円から400万円ぐらいはすると考えておきましょう。
一見高く感じるかもしれません、1カ所に集中させることで各部屋の水回りはすべてなくすことができますので、その分金銭的な負担が少なくなります。
注意するべきこと
注意するべきことは、各部屋の見た目になるでしょう。
単なるアパートのならば誰も来ませんが、おしゃれな場所ならば多くの若い人が集まってくるでしょう。
そうだとすれば、現在若い人に受け入れられている住宅の間取りや壁紙そして広さなども分析していくことが重要になります。
それ以外には、皆が集まるリビングのような所をどのようにカッコよくそしておしゃれにしていくかが重要です。
よくあるのは、大型のテレビが置いてあり、リビングで映画などが放送されているパターンです。
そこに数人でくつろげるだけのスペースがあれば多くの人が気に入って入居してくれる可能性があります。
もともとこのような住宅は、人が集まるところが非常に重要になりますので、そこをどのようにリノベーションをしていくかが大事です。
そうなれば、専門的にリノベーションを行っている業者に話しを聞いてみて、予算内で出来上がる素敵な部屋に仕上げてもらうことが必要になるでしょう。
投稿者プロフィール
- サラリーマンをしながら不動産投資を始めて、2011年にセミリタイアしました。弊ブログでは「不動産投資のリアル」をテーマに、お金や資産形成の手法について書いています。1983年生まれ・九州出身・某大学商学部卒・既婚
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