不動産投資に失敗するサラリーマンの甘すぎる考え

不動産投資に失敗するサラリーマンの甘すぎる考え

 

 

近年ではサラリーマンが副業として不動産投資を始めることも珍しくなくなりました。

 

 

実際に多くの方がサラリーマンとして働きながら不動産投資をしていますし、順調に利益を上げている方もいます。

 

 

しかし、その一方でサラリーマンが甘い考えで不動産投資に手を出してしまい失敗してしまうということも少なくありません。

 

 

不動産投資にはそれなりの資金が必要となりますから、失敗してしまったとなると借金だけが残ってしまうことも考えられます。

 

 

では、失敗してしまう方に共通する甘い考えとはいったいどのようなものなのでしょうか。

 

 

リスクを甘くみる

 

 

不動産投資はリスクが少ないという思い込みを持ってしまうことが失敗してしまう理由の一つと言えるでしょう。

 

 

不動産投資に失敗するサラリーマンの甘すぎる考え

 

 

株投資やFXなどに比べると不動産投資はリスクが少なく、安全に運用できると思い込んでいる方が少なくないのです。

 

 

不動産の投資にはさまざまなメリット魅力がありますが、投資である以上リスクはあります。

 

 

どのような基準でリスクが少ないという結論に至ったのか分かりませんが、投資ですから必ずリスクがあることを理解しなくてはなりません。

 

 

それを理解せずに甘い考えで手を出してしまい失敗してしまうのです。

 

 

 

甘い言葉に誘惑されない

 

 

また、不動産投資のセミナー相談会で甘い誘いに乗ってしまうというケースも少なくありません。

 

 

現在ではこうしたセミナーや相談会は頻繁に行われていますし、不動産業者のセミナーに参加したことがきっかけで不動産の投資を始めてしまうことは多いのです。

 

 

不動産投資に失敗するサラリーマンの甘すぎる考え

 

 

こうしたセミナーではファイナンシャルプランナー不動産コンサルタントなどが講師として招かれていることが多いですし、初心者にもわかりやすいように魅力や特徴を説明してくれます。

 

 

しかし、不動産業者のセミナーは基本的に投資に興味がある顧客を捕まえるためのものですから、耳当たりの良いことしか伝えていません。

 

 

不動産に限らず投資を始めるのならきちんと勉強もしなくてはなりませんし、最低限の知識や技術論なども知る必要があります。

 

 

失敗してしまう方の多くは甘い言葉に誘惑されてしまい、何の知識も持たぬまま投資の世界に足を踏み入れてしまうのです。

 

 

第一線で活躍しているプロの投資家でさえ失敗してしまうことがあるのですから、本業でもないサラリーマンが不動産投資をいきなり始めて成功できるはずはないでしょう。

 

 

不動産投資をどうしても始めたいのならそれなりに準備をしなくてはなりませんし、甘い考えも捨てなくてはなりません。

 

 

 

投稿者プロフィール

投資LIFE
投資LIFE
サラリーマンをしながら不動産投資を始めて、2011年にセミリタイアしました。弊ブログでは「不動産投資のリアル」をテーマに、お金や資産形成の手法について書いています。1983年生まれ・九州出身・某大学商学部卒・既婚

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