様々な不動産投資の方法
不動産投資は今では非常に注目されている投資方法です。
空き地をコインパーキングなどにしたり、一軒家を建てて賃貸にしたり、アパートを建設する方法や、マンションを購入して賃貸物件として活用している方も非常に多いものです。
比較的リスクが低いこともおすすめの理由です。
不動産の場合、価格が大きく下落してしまうことが非常に少なく、土地の上の物件の価値が無くなってしまったとしても、土地代だけは残るので、この点に注目している方も多いのではないでしょうか。
不動産投資の一般的な内容は賃貸住宅で貸し出して入居者を募るという方法ですが、現在では比較的新しく、注目されている分野にはシェアハウスを運営する方法もあります。
実際には昔から運営されている物件も多く見られましたが、今では旅行者や単身赴任者、学生や比較的若い世代の会社員の中でも人気が高まっています。
利用者目線でのメリット
おすすめの理由は複数存在していて、利用者側から考えた場合では、普通のアパートを借りる方法では敷金や礼金、そして仲介手数料が発生してしまうので、最初に支払う金額が高額になってしまいます。
一方でシェアハウスの場合ではそれらの経費を必要としていない物件がメインとして運営されており、初回の契約費を支払うと、その後は毎月にわたって決められた家賃を支払うだけなので、負担を大きく軽減することを可能にしています。
毎月に支払う家賃にしても1人でアパートに住むよりも、安い家賃額に設定されていることが多いので、お金の面でメリットを感じる人が多いものです。また、設備が整っていることにも注目できます。
一般的にシェアハウスで運営されている物件を比較してみると、室内には基本となる家具類が予め備わっていることや、電化製品が揃っていること、インターネット環境が整っていること、トイレや浴室、洗面所やキッチン、洗濯場なども共用スペースで用意されていることが多いので、事前に準備する生活用品を省くことができる魅力も人気の理由でしょう。
1室に複数名が入居するスタイルになるので、コミュニケーションを満喫できる点にもメリットがあります。
単身で生活することに不安を感じている人でも入居者と、常にコミュニケーションを取りながら共同生活のような状態で住むことができるので、経験値や情報力、知識力や感性などを高めることにも向いているのではないでしょうか。
運営者側のメリット
不動産投資でシェアハウスを運営することを希望する方にとっても沢山のメリットを感じることができます。
アパートなどを建設して賃貸物件で貸し出す方法では常に空室のリスクというものが付きまとってしまいます。
せっかく建てた物件でも肝心な入居者が集まらない場合では十分な収入を得ることができないばかりか、ローンを返済すること自体難しくなる可能性も否定できません。
また、アパート経営の場合では家賃相場というものがあり、決まった額面しか得ることができません。
例えば6世帯が入居する物件で、家賃を8万円に設定した場合で、尚且つ満室であっても毎月の家賃収入は48万円です。
物件の状態によって違いはありますが、シェアハウスの場合では、ルームシェアとは異なり、個別に賃貸契約する方法になるので、同じように6世帯の物件で、1つの部屋に2名が住めると考えた場合、家賃額を5万円に設定すると月に60万円の家賃収入を得ることができます。
そのため、貸す側にとっても経営面でメリットを感じることができ、収入を大きくすることに向いている物件として活用できます。
専門の業者に任せれば安心
不動産投資でこのような方法で運営することを考えている人の中には、運営方法などの肝心なノウハウを持っていないというケースも多いのではないでしょうか。
普通のアパートの場合では不動産会社や管理会社を利用する方法が一般的に行われていて、運営の全てを任せることができるので安心です。
この時点で不安に感じる方も多いでしょうが、現在では専門にしている運営会社というものが存在しているので、アパート経営と同じように問題なく経営していくことができます。
運営会社の場合では日常のトラブルに即座に対応したり、清掃業務を行っていたり、リフォームが必要になった際にも代行してもらえます。
尚且つ利用者の確保についてのノウハウを持つ運営会社も存在しています。
例えばインターネット上にはシェアハウスに特化したサイトを開設している会社が複数あり、ネット上から簡単に全国各地の物件を見つけることができる内容です。
このように運営会社とインターネットを併用してみる方法で、空室問題をクリアできる可能性が非常に高まるので、魅力ある投資方法として考えることができるでしょう。
新規に物件を建てる方は勿論のこと、空き家を所有している方であってもリフォームすることで十分に活用できる内容なので、まずは運営会社と十分な話し合いを行った上で、最適な環境に整えることが良い方法です。
利用者は年々増加傾向にあるので、不動産投資で失敗することを心配している人であれば、検討してみることがおすすめでしょう。
投稿者プロフィール

- サラリーマンをしながら不動産投資を始めて、2011年にセミリタイアしました。弊ブログでは「不動産投資のリアル」をテーマに、お金や資産形成の手法について書いています。1983年生まれ・九州出身・某大学商学部卒・既婚
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