サラリーマンが不動産投資で失敗しない正しいやり方を身につける

 

 

副業に不動産投資を選ぶわけ

 

 

近年は、サラリーマンをやっている人でも一生安泰ではないため副業を行っている人が増えてきています。

 

 

副業の中でも魅力的なのが不動産投資になります。

 

 

サラリーマンは、平日昼間から夕方にかけては会社にいて仕事をしているため、手間のかかる副業だとそもそも両立することは不可能です。

 

 

サラリーマンが不動産投資で失敗しない正しいやり方を身につける

 

 

ですが、不動産投資はある程度放っておいても収益を出すことができるため、働いている人にはぴったりの副業と言えるでしょう。

 

 

ただし、やみくもに不動産投資を行ってもうまくいくものではありません。

 

 

そこで、サラリーマンが不動産投資で失敗しないやり方を知っておく必要があります。

 

 

 

購入資金で失敗しないために

 

 

 

まず最初に、投資をするためにはお金をためなければなりませんが、多くの場合金融機関から不動産購入資金を借りています。

 

 

この場合、負債は可能な限り少なくして自己資金を利用するのがよいでしょう。

 

 

サラリーマンが不動産投資で失敗しない正しいやり方を身につける

 

 

つまり、ある程度貯金がある人でなければ突然投資を始めるのは危険になります。

 

 

逆に、自己資金があまりない場合には1年から3年ぐらい時間をかけてお金をためていきましょう。

 

 

それと同時に最初に投資するべき物件は、可能な限り安いところを狙うべきです。

 

 

アパートを一棟買いするのではなく、築年数が10年以上経過しているワンルームマンション1室を購入した方がリスクが小さくて済みます。

 

 

もちろん、儲けることを考えるとそれほどもうからないかもしれませんが、最初は様々なリスクを経験するために小さな投資をした方が将来的に役立つでしょう。

 

 

 

 

不動産投資だってやるべき仕事はある

 

二つ目に知っておくべきことは、不動産投資が完全な不労所得ではないことです。

 

 

確かに、コインランドリーを経営するような場合に比べるとある程度放っておいても収益になりますが、完全に放置していては様々な問題を抱えることになる可能性があります。

 

 

サラリーマンが不動産投資で失敗しない正しいやり方を身につける

 

 

不動産物件から収益を得ている状態とは、だれかがそこに住んでいる状態ですので、1年の中で何度か問題を経験することになるでしょう。

 

 

例えば、入居者同士のトラブルや給湯器の故障、ごみ置き場の問題など様々なトラブルが予想できます。

 

 

そのようなときに、即座に対応できるかが重要になるでしょう。

 

 

もし、時間に余裕があれば定期的には物件の見回りなどを行うと、トラブルの原因をあらかじめ解決することができる可能性もありますが、それと同時にトラブルが生じたときに急行できるかが重要です。

 

 

もし、普段の仕事で忙しい場合には管理会社に委託料を支払って管理してもらう方法もあります。

 

 

お金はかかりますが、自分が直接現場にいく必要はなく管理会社が行きますので、住人の不満が出にくくなるでしょう。

 

 

結果的に、物件の空室を防ぐことが出来るようになります。

 

 

このように、トラブルがあったとき早急に対応できる仕組みを作っておくことも、失敗しないために重要なことです。

 

 

 

空室のリスク

 

空室のリスクも頭の片隅に入れておくことで、投資特有のデメリットを避けることができます。

 

 

サラリーマンが不動産投資で失敗しない正しいやり方を身につける

 

 

不動産の場合には、常に全室入居していることが理想ですが、実際には人気のない物件ほど空室になっている可能性があります。

 

 

空室になるかどうかは、物件を選ぶ前に判断できるようにしておく必要がありますが、最初から判断できる人はよほど才能がある人か運がいい人です。

 

 

可能な限り物件を選ぶ前の段階で十分な勉強しておき、仮に物件を購入した後に空室が出やすい場合でもあせらないように準備することが重要です。

 

 

 

支出も念頭に入れる

 

不動産を購入する場合には、収益のことばかりが頭の中に思い浮かぶかもしれませんが、支出があることもよく意識しておくことが大事です。

 

 

支出の一つとして、老朽化による修理や工事などが挙げられます。

 

 

規模が小さければ修理費用などはあまりかかりませんが、規模が大きくなればなるほど修理費用は大きくなるわけです。

 

 

サラリーマンが不動産投資で失敗しない正しいやり方を身につける

 

 

サラリーマンをしている人の中には、忙しくて修理することができず後回しにしている人もいますが、そうすると住人からクレームが出る可能性が高くなるため、早めの修理が重要になります。

 

 

可能であれば、投資をする前に計画の中に修理費用がどれくらいかかるかを織り込んでおくべきです。

 

 

もし具体的な額がわからなければ、実際に不動産の投資をしている人に話しを聞いてみると全容が明らかになるかもしれません。

 

 

 

 

節税対策を忘れずに

 

不動産の投資をするならば、節税対策も頭に入れておくことで無駄な支出を減らすことが可能です。

 

 

サラリーマンをしている人の節税効果として重要になるのが、所得税と住民税の2種類になります。

 

 

サラリーマンが不動産投資で失敗しない正しいやり方を身につける

 

 

特に、住民税は所得の10パーセントになりますので、これを節税することができれば課税の負担が軽くなることがわかります。

 

 

節税できる時の条件は、家賃収入から固定資産税や修繕費などの必要経費分を引いた時にマイナスになるときです。

 

 

この場合にはその分給与所得の合計が減少すると考えられ、結果的に節税できることになるわけです。

 

 

このように、不動産投資を上手に利用することができれば、余分に税金を支払うことなく手元にお金を残すことができます。

 

 

 

 

 

 

投稿者プロフィール

投資LIFE
投資LIFE
サラリーマンをしながら不動産投資を始めて、2011年にセミリタイアしました。弊ブログでは「不動産投資のリアル」をテーマに、お金や資産形成の手法について書いています。1983年生まれ・九州出身・某大学商学部卒・既婚

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