不動産投資をする人たち

 

 

不動産投資セミナーに参加をしたことがある人はどのくらいいるのでしょうか。

 

 

不動産投資セミナーはアパートやマンションなどのオーナーになり、入居者から毎月家賃を受け取るビジネスを行うことを意味します。

 

 

純粋に、家賃だけを貰えば、家賃が15万円、部屋数が10部屋であれば毎月150万円の家賃収入を得ることが出来ます。

 

 

このお金は不労所得と呼ぶもので、働かなくても毎月手に入れることが出来るお金です。

 

 

 

 

働かないでお金設け出来ると聞くと、怠け者などのイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。

 

 

不動産投資セミナーに参加する人の中にはある程度の富を持ち、余裕があるので投資を始める人も多いのですが、20代や30代などのような比較的若い人もセミナーに参加をします。

 

 

これらの人々は自らの仕事を持っているケースが多く、サラリーマン稼業を行いながら、不動産投資を始めようと考えている人達です。

 

 

 

マンションを購入する際の目安の金額

 

 

サラリーマンの収入だけではマンションの一棟買いなどは　到底出来ない、出来るとすれば1部屋だけを購入して部屋を貸す区分所有が一般的だと考える人も多いのではないでしょうか。

 

 

これは一棟買いになると高額な費用が必要になる、区分所有も高額な費用ではありますが、丸ごと買うよりも買いやすい値段なので不動産投資を始める人にとってもやりやすさがあります。

 

 

 

 

ちなみに、マンションを購入する時の金額は物件により様々ではありますが、新築のワンルームなどの場合は3,000万円前後で購入可能な物件が多くありますし、3LDKなどのようなファミリータイプの物件であれば、4,000万円から5,000万円などが主流です。

 

 

自分が住む物件を購入出来る人であれば、投資用物件の購入チャンスも広がるわけです。

 

 

しかし、一棟買いともなると、区分所有物件の数倍から数十倍もの費用が必要になるわけですから、数億円から数十億円もの費用が必要不可欠です。

 

 

ローンを組んで購入する場合でも、毎月の返済が出来るのか不安に感じるなどからも、中々チャレンジしたいと考えるケースは少ないわけです。

 

 

 

年収よりも対象物件の資産価値が重要

 

 

ローンを組むことが出来るのか、ローンを組めたとしても返済が出来るのか、色々な不安を抱く人は多いと言えましょう。

 

 

しかし、ローンを組むことが出来るか否かは、現在の年収だけでなく、投資用物件の価値にも大きな影響を与えることになります。

 

 

仮に、東京の一等地にある物件などは、最寄り駅から徒歩5分以内、しかも交通の利便性が高い環境にあるなどの場合には、資産価値がとても高くなります。

 

 

複数路線が利用出来る場所にある物件などの場合は、東京都内では電車での移動が主体になるわけですから借り手がつきやすくなる、借り手がつきやすいという事は部屋の空きが生じる可能性が少なくなるわけです。

 

 

さらに、空きが出来たとしても資産価値が高い物件であれば、次の入居者が見つかるまでの時間が短くなる、家賃収入が減少するリスクも回避出来ることになります。

 

 

 

 

ちなみに、住宅ローンの場合には年収の5倍や6倍でローンを組むのが良いと言われています。

 

 

これは目安として考えるべきことではありますが、投資用物件については年収の倍率よりも、対象物件の資産価値で融資額が変わります。

 

 

交通の便利さがある、都心の中でも一等地と呼ばれている環境の中にある場合には、退去者が出ても次の入居者がすぐに見つかる可能性が高いわけですから投資する側にとっても家賃収入でローンの返済が出来る、返済が滞る可能性が低いと判断出来るわけです。

 

 

そのため、年収の数十倍ものローンを組めるチャンスがあるなどからも、資産価値が高いマンションを購入する時のローンは高額融資も可能です。

 

 

 

一棟買いのマンションの価格は

 

 

一棟買いのマンションの値段がどのくらいなのかは、物件が建築されている立地条件などに応じて異なりますし、新築と中古では新築物件の方が値段は高めになるのが一般的です。

 

 

中古の場合は価格が安いメリット以外にも入居者付きと言うメリットもあります。

 

 

 

 

中古物件と聞くと古いなどのイメージを持つ人も多いかと思われますが、投資用物件の中古はオーナーチェンジと呼ぶもの、他のオーナーさんが投資物件を不動産会社に頼み売却を行っているもので、売却時にも入居者は部屋の中で暮らしています。

 

 

仮に、30部屋の物件で全室満室、家賃が毎月16万円の場合、物件を購入した時から480万円の家賃収入を得られる計算が出来ます。

 

 

もちろん、中古物件の場合は老朽化などもあるので、リフォームなどについて検討しておく必要がありますが、新築と比べると入居者の確保が出来ている点などにおいて初めての投資でも成功しやすいメリットを持ちます。

 

 

尚、不動産投資には管理会社の協力が必要不可欠と言います。

 

 

管理会社は入居管理を初め、建物の修繕計画や入居者の募集など、不動産投資を行う人の代理人を行う会社です。

 

 

住民同士のトラブル、家賃の滞納などについても一任出来るなどからも必須の条件と言えましょう。