不動産投資は昔と違ったイメージになりつつあります
不動産投資と聞くと、老後の生活をより楽しいものにする、快適な生活を送るために行うなど、定年を迎えた老人などがアパートの大家さんになり、学生などに対して部屋を貸すなどのイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。
昔は定年が60歳であり、再雇用を行う会社も少ないと言われていました。
現代においては定年が60歳で昔と変わりないのですが、働ける間は仕事をしたい人が増えているなどの理由からも、企業の大半は65歳まで再雇用するケースが少なくありません。
また、昔は60歳を過ぎると年金を受け取る事が出来ました。
現代においては65歳を過ぎないと年金を貰えない、将来的には年金制度がなくなるかもしれないなどの時代に突入しており、将来に不安を感じる若い世代の人も多いと言えましょう。
こうした背景からも、昔は定年を迎えた人が退職金を利用してアパートを購入、部屋を人に貸して家賃収入を得ていたものが、現役のサラリーマンなどが不動産投資を行うケースが多くなっています。
そのため、昔とは違ったイメージに代わっているわけです。
より多くの利益を求め物件を売却するケースも・・・・
マンションを1棟買うとなると数十億もの費用が必要になるなどのイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。
物件の規模などにもよりますが、数十億もの費用を掛けずにマンションを購入する事も可能ですし、中古のアパートなどの場合は数千万円の金額で購入可能な物件もあります。
試しに、不動産投資用物件を数多く取り扱う不動産会社のホームページにアクセスをしてみると良いでしょう。
ちなみに、中古物件と聞くと建物がボロボロ、設備は老朽化しているなどのイメージを持っている人も多いかと思われますが、物件の状態は様々であり、中にはリノベーションが行われた投資用物件もあります。
中古の投資用マンションやアパートはオーナーチェンジ物件とも呼ばれています。
既に満室になっているマンションやアパートもあれば、空室が多少ある物件など様々ですが、オーナーチェンジにおけるイメージの中には採算が合わないので売却をしているなどではないでしょうか。
仮に儲けがあるものであれば手放す事はない、収益が悪いので手放すなどを連想するケースは多いと言えましょう。
前オーナーが売却する理由は様々かと思われますが、収益性が悪いから手放すなどのケースは少なく、他に投資するマンションを見つけたため売却を行い、その費用で新しい投資をスタートしたい、両親がマンションやアパートのオーナーで、両親が他界し財産を相続、投資には興味がない、もしくは税金対策などで売却をするなどのケースもあります。
より規模の大きなマンションを利用して投資をしたいなど、オーナーチェンジ物件は収益率が悪いなどではなく、さらなる投資を考えて売却を行うケースが多いと言われています。
規模の大きなマンションなどの場合は部屋数も増えるため、現在の物件よりも収益を上げる効果にも繋がる、利便性の良い物件ではあるけれど、より多くの利益を求めたい人などが売却するケースもあるわけです。
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